加福製麺所

よくあるご質問

FAQ

加福製麺所へよく寄せられるご質問をまとめましたので、
ご参考までにご覧ください。
その他のご質問は、ご遠慮なくお電話またはフォームよりお問い合わせください。

『熟成』って何ですか?
簡単に言えば、麺の内部の水和と脱気です。製麺した直後の麺は、水分がまばらに分散し、空気も多く含んでいます。茹でるとお湯に浮き、白っぽくて柔らかい麺に茹で上がります。
一方、数日経った麺は麺自体の水分が均一に馴染み、同時に空気が抜けていきます。茹でるとお湯に沈み、光沢感がある硬質な麺になります。ラーメン店では麺が飴色に茹で上がるようになるまで、1週間から10日間程度熟成させるところもあります。小売店で販売されるラーメンのほとんどは飴色にはなりませんが、麺の内部では同じ作用が起きていますので、風味や触感は変化しているはずです。
ラーメン店で提供される光沢感があって硬質なラーメンは、極艶シリーズと、旨い熟成麺、旨い硬質麺などがあります。
『かんすい』とは何ですか?
中国の湖で取れたアルカリ性の水のことで、これを小麦粉の練り水として使用したのがラーメンの始まりです。
かんすいで混捏する事でグルテンの形成が促進され、特有の風味と弾力性が増します。
『グルテン』とは何ですか?
小麦粉に水を加えて捏ねると形成されるたんぱく質のことです。このグルテンがいわゆるコシと言われる弾力性をもたらします。
『酒精』とは何ですか?
品質保持の目的で使用されるエチルアルコールです。
麺を茹でる際にはアルコール成分は揮発しますので、麺の性質や味には影響しません。
多加水麺と低加水麺の違いは?
加水率30~35パーセントを標準として、これを越えると多加水麺、下まわると低加水麺に分類されます。
加水率が低いと硬く歯ごたえがありスープが絡む麺になり、加水率が高いほどグルテンが形成され、なめらかでもちもちとした弾力がある麺になります。
麺や皮に黒い斑点が見えることがありますが何でしょうか?
「ふすま」と呼ばれる小麦粉の殻(表皮)の部分です。
時間が経過すると熟成し透明感が出るので、より目立つようになりますが品質上は問題ありません。
全粒粉とは何ですか?
小麦の表皮(ふすま)、胚芽、胚乳の全てを粉にしたもので、通常の小麦粉と比べてビタミンやミネラル、食物繊維が多く含まれ、栄養価の高い粉です。全粒粉を使用した麺は小麦の風味が引き立ち、より食べ応えのある麺になります。
商品を冷凍しても大丈夫でしょうか?
賞味期限内に冷凍庫(-18℃以下)で保存すると、後約1ヶ月程度は使用することができますが、冷凍すると麺の水分が抜けて硬くなりますので注意が必要です。
また、調理する場合はそのまま入れても温度が下がらないだけの火力と湯量が重要となります。
賞味期限はどのくらいですか?
賞味期限は商品によって異なります。
いずれも冷蔵保存(10℃以下)で製造から15日となっております。
どこまで配送していただけますか
弊社配達可能ルートは、青森県内までとなっております。遠方に関しましては弊社指定配送業者にて日本全国へ商品を発送しています。
東北・関東・中部地区は翌日午後到着。四国・九州・北海道地区は翌々日の到着となります。
今のところ海外発送はいたしておりません。
送料はどのくらいかかりますか
1ロット=80~120食のご注文を頂けると、送料1,000円~2,500円で発送致します。季節や条件によって送料が変わることもありますので、詳しくは弊社担当者までお問い合わせください。
営業時間は? また定休日はいつですか?
営業時間は、午前7時~午後12時まで。定休日は、毎週日曜日です。尚、日曜日以外の祝祭日も営業いたしております。